POPの秘訣90 1割ひっかかる言葉を使う

こんにちは石川香代です。
陳腐な言葉は心にとまりません。
10年前は「こだわりの」というコピーが効果があっても、
今は陳腐です。
どこでもいつでもだれでも使う言葉は陳腐です。
こだわっていなくても「こだわりの」と使いますし。
注目率が格段に減少したと感じます。
心にひっかからず、素通りされる感じです。
イベントに出店されるお菓子屋さんのPOPを作りました。
会場での客動線上は有利なブースではなかったので、大きいオレンジを作るなどの工夫をし、
タイトルPOPにはメイン商品をストレートに訴求することに。
一言ひっかかりのあるコピーとして「ぶ厚い」と入れました。
美しい言葉ではないんだけど、
オシャレな商品とほんの少し1割のミスマッチが心にひっかかりを作り、注目率を高めます。