POPの秘訣69 紙に言葉を落す

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石川香代

こんにちは 石川香代です。

名古屋からお越し頂いた皆さまと4人で新大阪駅前カフェで会合が終わりました。

新しい仕事がスタートします。 もうホントにわくわくする素晴らしい商品です。 原材料から製作まで隅々くまなく一切手抜きなし。全国各地にファンがいますが、販路開拓に取り組まれます。 詳細が公表できるようになれば改めてご紹介致します。

さて。今日のPOPの秘訣69は 「伝えるための第一歩は紙に言葉を落す」 毎日多様な業種業界の経営者から販促に携わる方まで お会いしますが、最強の接客力を持つ人でも 文章で伝えきれない方が多いと感じます。

接客力があるのは素晴らしいことですが、 “口頭”に比べて“文章”は何十倍何百倍、場合によれば何万倍も 多くの人に伝えることができます。

石川香代「その素晴らしい話をもっと多くの人に教えてあげてください」
仕事先さん「文章にできないんです」
石川香代「今、お話になられたことでいいんです」
仕事先さん「・・・私、何を言いましたっけ・・・」

文章にしようと思うから書けないんですよ。 伝えたいことは、文章にならなくていい。単語でいいのです。 頭に浮かんだ言葉をそのまま紙にアウトプットします。 きれいな文章なんて必要なーし。 脳みその中から、思い浮かぶことを次から次へ紙の上に落としてください。それを後から文章にすればいいのですが、 勝手に文章になっていることが多いものです。 最初に紙にひとつ、思い浮かんだ言葉を落してみましょう。

そのあたりをヒアリングして表現するのが私の仕事ではあります。 一つの商品から会社の思いまで。 なかなか大変なんですが、これがまた楽しいんですよ。

ただいま広島から島根へ本州縦断中。
(只今の私心の声を表現: そこのおっちゃん、始発からビールとスルメはやめてほしい・・・臭い・・・)

写真は最近の氷見の空、“ハロ現象”と言うそうです。