POPの秘訣67 店頭で「思い」を書く条件は・・・

2018/08/23
こんにちは 石川香代です。
奈良で素晴らしい店舗を2軒訪問させて頂きました。
どちも深い思いがあり、「思い」だけでなく「行動」と「実績」を伴った素晴らしいところでした。
最初の一軒は奈良のカエル整体院さん。
イケメンのカエル先生はピッカピカの金髪です。
1時間たくさんの話を聞く中で、金髪にした理由がわかりました。
整体院にはスポーツ選手さんたちがたくさん通っているのですが、 その中の3人の子供たちがインターハイに出たそうです。
カエル先生は、子供たちが望めば生応援に行かれます。
3人のインターハイ出場の子供たちへ「金メダル、頑張れ!」という願掛けで 金髪にしたそうです。
その「思い」と「行動」に感動し、店頭の黒板に書いて差し上げたいと思いました。
その話を聞くまでは、たくさんの優れた技術をどうやって店頭で伝えようと思っていたのですが、 カエル先生の思いだけでまとめることにしました。
大きい車道に面した店舗なのですが、信号で頻繁に車が止まり、店頭を見ている人が多いそうです。
それならば熱い「思い」を伝えることができます。
POPの秘訣67 店頭で「思い」を書く条件は、通行者の滞留時間が長いことです。
通行客が淀みなく通り過ぎる場合は、「思い」を書いても読んでもらいにくいです。 (思いを書いてはいけないという意味でなく。熱い思いは長文になりやすいので)
前で立ち止まり時間が長いほど、気になった文章は読んでもらえます。
「カエル先生が金髪の理由」と言われると興味を持たれる人が多いため、 止まっていたらその先を読んでもらえるはず。